知り合いに作ってもらったばかりに・・・
※登場人物は全て偽名です。
経営者の与那嶺さんは、知人にホームページを作れる比嘉さんという方がいらっしゃいました。
与那嶺さんの会社のホームページを比嘉さんにお願いして割安で作ってもらったのです。
知っている仲ですし、なにより格安です。
まったく知らない制作会社などにお願いするよりはいいだろう、という軽い気持ちでお願いしたのです。
ところが比嘉さんはホームページ制作会社などではありません。
個人で安い料金でホームページの制作を請け負っている、いわゆるSOHOというやつです。
そんな比嘉さんが作ったホームページが、いざ出来上がってきたのを見てみると、お世辞にも綺麗なホームページとは言えないような出来栄えだったのです。
はっきり言って、“素人臭さ丸出し”だったのです。
与那嶺さんも納得がいかず、修正をお願いしました。
何度かの修正を重ねて、ある程度見栄えは良くなっていきました。
ただもともとの知り合いということもあり、人間関係的な付き合いもあります。月一でやっている模合でも顔を合わせる仲です。
そんなこともあり、与那嶺さんもそれ以上は、あまり強く言うことができませんでした。
本当はもっと綺麗に仕上げて欲しかったのですが。
もともとホームページをメインで集客を行なう予定ではありませんでしたので、そのホームページをそのまま持ち続けていました。
それから幾年か経ち、商品内容も変わってきたので、今度こそ綺麗に作ってもらおうと考え、本格的なホームページ制作会社に依頼を出しました。
提案されたデザインも素晴らしく、納得のいくクオリティで、機能的にも文句はありません。
いざ、お願いしようとしていたときに、模合の席で比嘉さんにその話をすると、
「ホームページは俺にやらせてくれるんじゃなかったのか!」
「なんで俺じゃないんだよ」
という具合に言われてしまいました。
比嘉さんも生活がかかっているので、必死です。
もともとの知人であるわけですし、デザインは納得いかないにしても今後の付き合いも考えると断りづらくなってしまった与那嶺さんは、結局また比嘉さんにお願いをすることになってしまったのです。
「こんなことなら最初から知り合いなんかにお願いするんじゃなかった」
「遠慮してしまって、言いたいことも言えないし」
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知り合いにホームページを制作できる方がいるというのは、ある意味では非常に頼もしいものです。
また実際に手伝ってもらえる、助けてもらえることもあるでしょう。
ですが、与那嶺さんのように“言いたいことが言えない”ような状況になってしまう可能性もある、ということですね。

